ファッション

【スナップ】ブラックの引力に導かれた“ギャルソンラバー” ランウエイの余韻がストリートを染める

「コム デ ギャルソン(COMME DES GARCONS)」は現地時間3月7日、パリで2026-27年秋冬コレクションを発表した。今季のランウエイでは、ブランドの真骨頂であるブラックで構成されたルックを中心に披露。川久保玲デザイナーにとってブラックは、反骨精神を象徴する存在であり、吸い込まれるようなブラックホールのように圧倒的な引力を持つ色でもある。その思想は、会場に集まったゲストの装いにも呼応しているようだった。

会場には、オールブラックの来場者により独特の熱気が漂う。特にブランドらしい実験的なシルエットやモノクロームのレイヤード、ボリュームのあるテーラリングなど、ブランドの精神に共鳴するスタイルが目立った。一方で、ランウエイにも数ルック現れたフューシャピンクは“希望“を体現する色として鮮烈な印象を残し、さらに川久保デザイナーの底知れぬ情熱を思わせる赤が、ダークムードのオフランウエイにも強いエネルギーをもたらした。ショーには、日本を代表するシンガーソングライターのMISIA(ミーシャ)が来場。同日に行われた「ジュンヤ ワタナベ(JUNYA WATANABE)」と「ノワール ケイ ニノミヤ(NOIR KEI NINOMIYA)」にもそれぞれ異なる衣装で姿を見せ、会場外でひときわ多くのフラッシュを浴びていた。

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