「アンドレアス・クロンターラー フォー ヴィヴィアン・ウエストウッド(ANDREAS KRONTHALER FOR VIVIENNE WESTWOOD)」は10月3日(現地時間)、2027年春夏コレクションをパリで発表した。ショー会場の外でも健在だったのは、創業者ヴィヴィアン・ウエストウッド(Vivienne Westwood)が長年掲げてきた反骨精神と、既成概念にとらわれない自由なスタイルだ。ブランドを象徴するタータンチェックやコルセット、ボリュームのあるシルエットなど、パンクとクラシシズムが交錯する装いに身を包んだゲストが集結した。またネクタイを何本もつなぎ合わせてトップスに仕立てたり、奇想天外な形状のヘッドピースを取り入れたり。自由奔放な着こなしは、DIY精神にあふれる。
この日は、今夏の猛暑によって延期されていたLGBTQ+の権利と多様性を訴えるプライドパレードもパリ市内で開催された。創業者ヴィヴィアンもまた、ジェンダーの固定観念に挑み、ファッションを通じて自由な自己表現を後押ししてきた人物。そんなブランドの反骨精神とパレードの熱気が重なり、パリの街はいつにも増して自由と個性を謳歌するエネルギーに満ちていた。