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世界最大級の見本市「広州交易会」が10月15日開幕 220カ国・地域から31万人超が来場

中国・広州で年2回開かれる世界最大級の見本市「中国輸出入商品交易会(広州交易会、通称広東フェア)」の第140回が、10月15日に開幕する。総展示面積は155万㎡、出展企業は3万社を超える見込みだ。会期は3期に分かれ、2期(10月23〜27日)にファッションジュエリーや時計、アイウエア、3期(10月31日〜11月4日)にアパレルや靴、バッグ、生地などファッション関連の出展者が集結する。

広州交易会は1957年に創設され、毎年春と秋に広州で開かれてきた。中国商務部と広東省人民政府が共同で主催し、中国対外貿易センターが運営する。139回の歴史を持ち、規模、展示品目の幅、バイヤー数、成約額のいずれでも中国最大とされる。前回の139回には220の国と地域から31万4000人の海外バイヤーが来場した。

1期(10月15〜19日)のテーマは「先進製造業」で、家電や新エネルギー車、産業機械などを扱う。話題の人型ロボットや配送ロボットなどを展示する。2期(10月23〜27日)は「質の高い家庭生活」をテーマに、家具や家庭用品、ギフト・装飾品を並べる。時計・眼鏡のほか、ファッションジュエリーゾーンも設け、天然石や翡翠、合成素材、貴金属のアクセサリーを紹介する。

ファッション関係者が注目したいのは、「より豊かな暮らし」をテーマにした3期(10月31日〜11月4日)だ。紳士服・婦人服、子ども服、アンダーウエア、スポーツ・カジュアルウエア、毛皮・レザー・ダウン製品、服飾雑貨、靴、バッグ・スーツケース、繊維原料・生地、ホームテキスタイルまで、製品から素材までをそろえる。玩具やベビー用品、パーソナルケア用品、ペット用品なども同じ期に並ぶ。

出展予定は3万社超。そのうち約2800社は、厳しい審査を経て選ばれた「広州交易会ブランド出展企業」だ。全体の約3分の1を、国家ハイテク企業や、特定品目で高いシェアを持つ「単項冠軍(個別品目チャンピオン)」企業、専門性と独自性を備えた中小企業「専精特新」企業が占める。第2・3期では、環境に配慮した製品やカスタマイズに対応した製品も多く出展する。

商談以外の支援も厚い。会場には研究開発・デザイン、国際物流、金融・保険のサービスを集めた「貿易サービスゾーン」を設ける。バイヤーを産業集積地や工業団地へ案内し、メーカーと直接引き合わせる「Trade Bridge」も実施する。リニューアルした「広州交易会デザイン賞(CF Award)」の展示エリアや、製品デザイン・貿易促進センター(PDC)による発表も行う。知的財産権の保護では、会期前の審査、会期中の迅速な対応、閉会後のフォローまでの体制を整えた。

海外バイヤーは通年で事前登録ができる。公式サイトで登録すれば、広州白雲国際空港や広州南駅、市内の指定ホテル、香港の代表事務所などの窓口で、入場バッジを無料で受け取れる。公式アプリでは、ブース単位のナビゲーションや電子カタログ、商談の要点を自動でまとめる「AIメモ」を使える。AIエージェント「ASKME」で出展企業や製品を探し、その場でサプライヤーとやり取りすることもできる。公式サイトとアプリは365日稼働しており、会場に行けない場合もオンラインで出展者を探せる。

■第140回 中国輸出入商品交易会(広州交易会/Canton Fair)

会期:1期 2026年10月15〜19日(先進製造業)/2期 10月23〜27日(家庭生活・日用品)/3期 10月31日〜11月4日(消費財・服飾・ヘルスケアほか)
会場:中国輸出入商品交易会展館(Canton Fair Complex)
総展示面積:155万㎡
出展企業数:3万社超(予定)

問い合わせ先
広交会顧客連絡センター
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