ファッション

ユニクロ11月は3.8%減 高気温と前年の「+J」反動で客数減

 専門店チェーン、セレクトショップの2022年11月度売上高(既存店ベース)は、なかなか気温が下がらない中で防寒衣料が動かず、各社絶好調とは言えない状況にある。ユニクロや「無印良品」は前年実績を割り込んだ。

 国内ユニクロは前年同月比3.8%減だった。11月18〜28日に行った恒例の“感謝祭”は「前年と特に変わりはなかった」(広報担当者)が、前年「+J」や「ホワイトマウンテニアリング(WHITE MOUNTAINEERING)」などとのコラボを仕掛けていた反動もあって、客数が同9.7%減と落ち込み。「(値上げした)“ヒートテック極暖”のリブやワッフルのトップスなど、売れ筋は出ている。客数は減っているが、(客単価は同6.5%増と上がっており)買っているお客さまはしっかり買ってくださっている」。

 良品計画の「無印良品」は同8.0%減だった。今秋冬から大規模なテコ入れを行っている衣服・雑貨カテゴリーは同3.8%減と前年を割り込んではいるが、落ち込み幅は以前よりも小さくなってきている。「アパレル(ウエア類)が堅調だった一方、靴下などの雑貨が伸び悩んだ」(発表資料から)。

 しまむらの「ファッションセンターしまむら」(10月21日〜11月20日で集計)は前年同期比1.7%増。「(10月26日に開始した)大創業祭が好調でウィメンズのセーターやカーディガン、スカートなどの冬物が売り上げを伸ばした」(発表資料から)。

 アダストリアは前年同月比2.9%増。「気温が下がらず、アウター類が売れない中でニットなどを打ち出して健闘した」と広報担当者。

 ユナイテッドアローズは同2.0%増だった。10月まで3カ月連続で2ケタ増だったのに比べると減速してはいるが、「ニット、カーディガン、ジャケットに加え、冬物アウターの動きが目立った」といい、客単価は同7.6%増だった。

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