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「アトリエ ヴェルサーチ」2016年春夏オートクチュール・コレクション

REPORT

話題のモデル ジジ・ハディドも登場 鍛えたヒップで見せるスーパーセクシー

2016年春夏オートクチュールは今回も「アトリエ ヴェルサーチ(ATELIER VERSACE)」で幕を開けた。最前列にはリタ・オラ(Rita Ora)をはじめ「アトリエ ヴェルサーチ」のドレスを着たゲストが並ぶ。皆、真冬をもろともせず肌を露出しているが、トレーニングで鍛え上げたボディーラインだから、年齢を問わず健康的にセクシーだ。

テーマは“アスレチック・クチュール”。その言葉通り、レッドカーペットが似合うフルレングスドレスに、スポーツの要素を絡めて提案した。ジムで周囲の羨望の眼差しを集める女性と聞けばイメージができるだろう。ぴったりとしたタンクトップが強調する贅肉のないきれいな背中や二の腕。「アトリエ ヴェルサーチ」のドレスはいわばそんな存在だ。

ギリギリの露出を支えるのは、人間工学に基づいたカッティングやドレーピング。バストやヒップの膨らみを強調するようにパターンを引いたドレスをDカン風のパーツやロープでスポーティーに装飾する。

ウォータージェットでカッティングしたベルベットや、シリコンジェルのパネル使いといった技術が並ぶが、同時にクリスタルの手刺しゅうなどの手仕事も併用。技術と職人技の共存は現代のクチュールメゾンならではだ。

アイテムはドレスだけではなく、ジップアップブルゾンやスキーパンツといったカジュアルや、メンズライクなテーラードなど幅広いが、いずれも肌を露出するカットやドレープを施しており、ドレスに相当する存在感を放っている。

モデルの中には、元ワン・ダイレクションのゼイン・マリク(Zayn Malik)とのゴシップが話題の人気モデル、ジジ・ハディド(Gigi Hadid)も。セクシーボディーとベビーフェイスで男女から愛されるジジは、腰や胸元、脇を大胆にカットしロープディテールで装飾したパンツスーツを着こなした。

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