ビジネス

浦安・舞浜のシェラトンが韓国一色に グルメからK-POPカバーダンスまで“シムクン(ドキドキ)”体験を提供

 千葉・浦安の「シェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテル(SHERATON GRANDE TOKYO BAY HOTEL(以下、シェラトン東京ベイ))では11月30日まで、国内にいながら韓国旅行気分が楽しめる初のコリアン・フェア“シムクンシェラトン(SIMKOONG SHERATON)”を開催している。“シムクン”とは韓国語で“ドキドキする”という意味。シェラトン仁川をはじめ、駐日韓国文化院、大韓航空などと協業して韓国グルメや展示、イベントを行う。

 『シェラトン東京ベイ』は今年、創業33周年。コロナ禍で渡航が難しい中、国内にいながら非日常を楽しめるハワイアン・フェアやタイ・フェアを開催してきた。第三弾のコリアン・フェアでは館内の至るところに、韓国大使館の協力により韓国文化ボックスが設置されている。“アンニョン(こんにちは)”というハングル語や韓国文化を体験できるボックスをはじめ、昔の家“韓屋”や伝統的な衣装のボックスなどがあり、一部フォトスポットとして開放する。

 また、毎週末は、無料のキムチクッキングクラス(事前予約要、先着25人限定)を開催。また、週末と祝日には、ロビーや各所でK-POPカバーダンスやテコンドーのパフォーマンス、伝統楽器によるコンサートなどが行われる。

韓国スタイル居酒屋から人気スイーツまでグルメが充実

 今回のフェアの目玉は、ホテル内ガーデンで金・土・日・祝日限定で開催する韓国スタイル居酒屋“ボチャ”だ。焼肉をはじめ、スンドゥブチゲやカニ入り海鮮辛ラーメン、チヂミ、韓国版スパム“リチャム”がチャミスルやマッコリと楽しめる。

 ブッフェダイニングの『グランカフェ』では11月限定で『シェラトングランド仁川』のレシピによる“コリアンフードブッフェ”を実施する。ブッフェでは、ポークリブチゲやエビのコチュジャン炒めなどのフードをはじめ、チャミスルやマッコリ、オリジナルのカクテルなども日替わりで提供。料金(大人)はランチブッフェが3700~4300円、ディナーブッフェが5500~6200円。17日は、ランチサンクスデーで2700円、19日はディナーサンクスデーで3500円(前日まで要予約)。

 カフェ『トスティーナ』では、韓国ポップカルチャーの中心である新大久保で大人気の“トゥンカロン”やマッコリを使用したスイーツや韓国で人気の調理パンが楽しめる。金曜日限定で、韓国をテーマに“フライデースイーツブッフェ”を開催。SNS映えするスイーツだけでなくサンドイッチなどの軽食を提供。料金は大人3200円。また、8種類のミニスイーツを宝石箱のように詰めた“シェラトンスイーツボックス”の用意もある。2日前までの予約限定で2800円。

日本にいながら韓国気分が味わえる宿泊プラン

 日本にいながら韓国気分を味わえる“渡韓ごっこ”を味わえる朝食付き宿泊プランも用意されている。ブッフェの割引や韓国発人気スキンケアブランド『メディヒール(MEDIHEAL)』、韓国料理クッキングセミナー参加など幾つかの特典を選べる。詳細はシェラトン東京ベイウェブサイトで。

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

原宿・新時代 ファッション&カルチャーをつなぐ人たち【WWDJAPAN BEAUTY付録:中価格帯コスメ攻略法】

「WWDJAPAN」4月22日号の特集は「原宿・新時代」です。ファッションの街・原宿が転換期を迎えています。訪日客が急回復し、裏通りまで人であふれるようになりました。新しい店舗も次々にオープンし、4月17日には神宮前交差点に大型商業施設「ハラカド」が開業しました。目まぐるしく更新され、世界への発信力を高める原宿。この街の担い手たちは、時代の変化をどう読み取り、何をしようとしているのか。この特集では…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。

メルマガ会員の登録が完了しました。