ファッション

「バレンシアガ」のオートクチュール再開は来年夏に延期 年1回の発表でメンズも提案

 「バレンシアガ(BALENCIAGA)」は、新型コロナウイルスの影響で今年7月のファッション・ウイークがデジタルでの開催になったために延期となっていたデムナ・ヴァザリア(Demna Gvasalia)=アーティスティック・ディレクターによる初のオートクチュール・コレクションを、来年7月に披露する。従来の春夏と秋冬という年2回ではなく、シーズンレスな年1回のみの発表にしぼり、より時間をかけた“特別”なアイテムを制作。伝統的なオートクチュールにおけるジェンダーの概念を覆し、メンズ向けにも提案する。また、「クチュールはじかに見る必要があるもので、スクリーン上で見せることはできない」というデムナの考えから、形式はリアルなランウエイショーを予定する。

 一方プレタポルテに関しても、パリ・ファッション・ウイーク(以下、パリコレ)中にショーで披露してきたメイン・コレクションとルックブックで公開してきたプレ・コレクションの発表時期を入れ替える。デムナはここ数年、同じインスピレーション源やストーリーを出発点に、メインとその次のプレを含む一つの大きなコレクションを制作してきた。今後は、プレを2月下旬から3月上旬と9月下旬〜10月上旬のパリコレで発表し、その後、6月と12月にメインを披露する。9月28日〜10月6日に開催される21年春夏パリコレでは、10月4日にデジタルで2021年プレ・フォール・コレクションを披露する予定だ。

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

業界に贈るZ世代の声 ファッション系サークル所属の 大学生がサステナブルを語る

「WWDJAPAN」9月20日号は、ファッション系のサークルに所属する大学生とタッグを組んで、Z世代のファッションやサステナビリティに関する意識に迫りました。青山学院大学、慶應義塾大学、上智大学、早稲田大学から生まれた団体の活動内容や業界への思い、お気に入りのアイテムなどを紹介します。ファッションが好きだからこそ洋服の大量廃棄問題や環境への負荷について、学生目線で「できることはないか」と考える学生…

詳細/購入はこちら