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資生堂が消毒液を国内4工場で生産開始 毎月20万本を医療機関に提供

 資生堂は、新型コロナウイルス感染拡大を受け、同社の持つ知見・技術・設備を生かし、手荒れに配慮した指定医薬部外品の手指消毒液を開発した。4月17日から自社工場の栃木・那須工場で生産を開始し、5月以降は大阪工場、静岡・掛川工場、埼玉・久喜工場でも生産する。毎月合計20万本(約10万リットル)の消毒液を生産して医療機関を中心に提供する予定。

 海外でも新型コロナウイルスの影響を受け、同社では先月から消毒液の生産をしており、フランスでは3月26日からオルレアン市にあるバル・ド・ロワール工場で週に約2万本の消毒液を、アメリカでは4月6日からニュージャージー州にあるイーストウィンザー工場で初回生産8.5万本の消毒液を生産して、それぞれ医療機関へ提供している。

 なお、厚生労働省から承認を受けた手指消毒液の承認情報(処方)は、ホームページ上で開示し、他企業にも提供する。