ミズノの2026年3月期連結業績は、売上高が前期比7.8%増の2590億円、営業利益が同8.8%増の226億円、純利益が同20.6%増の183億円と、売上高と各利益段階において4期連続で過去最高を更新した。営業利益率は8.7%(前期比0.1ポイント増)、当期純利益率は7.1%(前期比0.8ポイント増)で、いずれも過去最高。好調の要因はグローバルの売り上げをけん引したゴルフとフットボール、国内ではミズノが日本代表のユニホームを制作したWBCの応援グッズなど、野球が伸長した。
国内売上高は同5.3%増の1552億円と過去最高だった。海外売上高は同11.6%増の1038億円だった。海外売上比率は前期から1.4ポイント増加し40.1%。日本と欧州は営業利益も過去最高となった。
カテゴリー別売上高では、全てのカテゴリーが増収増益を記録。野球は同4.5%増の415億円、ゴルフが同12.7%増の364億円、ランニングが同14.2%増の249億円と、上位3カテゴリーは減収した25年度3月期と比べ大きく増収、フットボールは同10.3%増の224億円、インドアスポーツ(バレーボール、バドミントン、卓球、バスケットボールなどを含む)は同10.1%増の207億円、ワークビジネスは同23.2%増の175億円だった。日本では野球を中心に各カテゴリーが伸長、米州ではゴルフが好調に推移し野球とランニングの減収をカバー、欧州ではランニングが大幅伸長、アジア・オセアニアでは韓国ゴルフ市場の停滞により売り上げと利益が低下したがランニング、フットボール、スポーツスタイルが成長し過去最高の売上高となった。
27年3月期業績は、売上高が前期比8.1%増の2800億円、営業利益が同12.8%増の255億円、純利益が同3.2%増の190億円を見込む。