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「ドクターメディオン」、炭酸美容を育毛剤に応用 20周年に初の医薬部外品

「ドクターメディオン(DR.MEDION)」は9月26日、薬用スカルプセラム“ヘッドスパ ヘアグロースセラム”【医薬部外品】(100g、9900円)を発売する。ブランドの核である炭酸美容技術を育毛ケアに応用した、ブランド初の医薬部外品となる。9月初旬から公式オンラインストアで先行販売し、全国のバラエティーショップやECモールなどでも取り扱う。

“ヘッドスパ ヘアグロースセラム” は、2万ppmの高濃度炭酸とスイス発のスカルプケア成分“リデンシル”を融合した。炭酸泡で頭皮の巡りを整え、有効成分で脱毛予防や発毛促進、育毛、かゆみなどの頭皮悩みに多角的にアプローチする。グリチルリチン酸ジカリウムやナイアシンアミドといった美容成分を組み合わせ、健やかな頭皮に導く。気になる部分に直接塗布できるジェット噴射式を採用し、朝晩の1日2回の使用を推奨する。

待望の育毛ケアアイテム

同社は以前から炭酸美容の頭皮への応用を検討してきた。2022年に“ヘッドスパ”シリーズを発売し、頭皮用炭酸パックなどが好調に推移。顧客からも「炭酸美容を取り入れた育毛ケアをしたい」「女性でも気軽に使える育毛剤が欲しい」といった声が寄せられていたという。

育毛領域への参入には、顧客層を広げる狙いもある。「ドクターメディオン」の中心顧客は30代だが、“ヘッドスパ”シリーズでは50~60代の利用者もいる。新商品についても「50代以上のニーズが高いアイテム」とみており、これまで以上に幅広い年代との接点をつくる。

海外は中国が主軸
今後は伸長する欧米に注力

「ドクターメディオン」は06年、自宅で炭酸美容を取り入れられるスキンケアブランドとして誕生し、今年20周年を迎えた。現在は世界50カ国以上で展開する。国内の主力販路は公式オンラインストアで、今後はテレビ通販での販売も検討している。

海外売上高は全体の約3割を占め、最大の市場は中国。足元では米国や欧州が伸長しているという。メディオン・リサーチ・ラボラトリーズの日置祥一朗取締役兼商品企画部長は「欧米は炭酸美容という概念自体を普及させている段階」としながらも、ドクターズコスメとしての背景への関心も高く、医療機関での展開が広がりつつあると説明する。今後は欧米での販路開拓を進めるとともに、医療機関向けの炭酸パックやアイクリームなど、新商品の開発も進める意向だ。

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