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特集 コンビニコスメ「が」いい理由 第4回 / 全9回

ファミリマート取り扱いの「メディア カネボウ」が「デパコス並の品質」と話題

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カネボウ化粧品のセルフメイクブランド「メディア(MEDIA)」は、「大人の肌映えメイク」をコンセプトに掲げ1990年に誕生した。子育てなどで時間や金銭的余裕が限られる主婦層を中心に、百貨店カウンターに行かずともドラッグストアで気軽に購入できる価格帯と利便性を強みに、セルフメイク市場で支持を広げてきた。(この記事は「WWDJAPAN」2026年4月27日&5月4日合併号付録「WWDBEAUTY」からの抜粋に加筆をしています)

PROFILE: 市橋京子/花王 化粧品事業部門 マステージビジネスグループ

市橋京子/花王 化粧品事業部門 マステージビジネスグループ
PROFILE: (いちはし・きょうこ)1984年4月2日生まれ。2007年4月に花王に入社。販売会社に出向し、ソフィーナの営業・ドラッグチャネルの販売企画を担当。15年から化粧品事業部で「プリマヴィスタ」「オーブ」のマーケティング担当を経て、24年7月から現職。2児の母

昨年からはカネボウ化粧品の技術力を反映したブランドであることを明確にするため、「メディア カネボウ(MEDIA KANEBO)」としてブランドを再定義。定番メイクを担う“メディア”と、光や艶感による軽やかな仕上がりを特徴とする“メディア リュクス”の2ラインで展開する。

製品戦略の中核にあるのはベースメイクで、ファンデーションを最重要アイテムと位置づける。これにアイブロウ、リップを加えた3カテゴリーを軸にフルメイクに対応する製品をそろえ、大人の肌を自然に美しく見せる設計を重視する。価格帯は500〜1500円で、“大人のプチプラコスメ”として定着している。

ファミリーマートでの取り扱いは2016年9月から始まった。ブランド全体では約140SKUを展開するが、ファミリーマートでは、アイブロウやファンデーションなどの必需品に絞っている。売れ筋は、1本で眉が仕上がるダブルエンドのアイブロウとクリームファンデーション。特にファミリーマート限定のミニサイズファンデーション(550円)は、低価格で試しやすく、使い切りニーズを取り込んでいる。SNSで「デパコス並みの品質」と評価されることが多く、30代を含む比較的若い層にも広がり、緊急購入をきっかけに継続利用へつながるケースも目立つ。

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