ファッション
特集 販売員特集2025 第11回 / 全38回

5店舗を率いるも慢心なし、後輩からも実直に学ぶ 「ジュエティ」竹内さやさん

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PROFILE: 竹内さや/「ジュエティ」エリアマネージャー

竹内さや/「ジュエティ」エリアマネージャー
PROFILE: (たけうち・さや)1996年生まれ、大分県出身。2019年に東海大学経営学部観光ビジネス学科を卒業後、マークスタイラーに新卒入社。「ジュエティ」ラフォーレ原宿店に配属となる。20年8月にルミネ池袋店(22年に閉店)に異動。21年3月に同店の店長に昇格。21年9月からはラフォーレ原宿店店長、23年2月からはルミネエスト新宿店店長を務めた。25年9月から現職 PHOTO:SHUHEI SHINE

「新卒でマークスタイラーに入社しました。面接会場には『どこのブランドを目指しているの?』と聞くと、『ジュエティ(JOUETIE)』と答える学生ばかり。もちろん私もその一人。正直焦りました(笑)」と、振り返る竹内さん。そんな彼女も今や、ラフォーレ原宿店やルミネエスト新宿店、渋谷109店、梅田ヘップファイブ店、天王寺ミオ店の計5店を束ねるエリアマネージャーだ。(この記事は「WWDJAPAN」2025年9月22日号からの抜粋です)

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「ルミネスト2024」シルバー認定

大学時代はカフェでアルバイトをしており、ゼロから始めた接客業ではない。しかし、扱う商品が異なれば接客も異なる。「カフェの場合、来店そのものが『何かを買う』という意志の表れ。一方、アパレルは必ずしも購入するとは限りません」。最初はそのギャップに苦労した。さらに、購入決定率を上げるため接客を磨けば、今度は接客が苦手という客にも出会う。「求められる販売力がまるで違う。つまらない自信は打ち消されました」。

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