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【特集】影響力増す“個人”の力 芸能人15人のブランドビジネス

【特集】影響力増す“個人”の力 芸能人15人のブランドビジネス

影響力増す“個人”の力
芸能人15人のブランドビジネス

2000年代初頭から増え始めた芸能人のブランドプロデュースは今、一大ブームを迎えているといえるだろう。その一方で“名前貸し”のようなブランドは早々に淘汰され、成長を続けるブランドとの二極化が著しい。その命運を分けるのは、いったい何なのか。

新型コロナウイルス収束後の物価高騰やデジタルプラットフォームの成長を受け、人々の消費行動は大きく変わった。“モノ消費”から“コト消費”、さらにはその時にしか味わえない体験や盛り上がりを重視する“トキ消費”へと変わり、最近では商品やサービスを通じて社会貢献的要素を得られる“イミ消費”や、「どんな人が、どのように作ったのか」に共感する“エモ消費”が拡大。支持される商品やブランドは、モノそのものの価値のみならず、モノに付随するストーリーを効果的に発信しているともいえる。

ストーリーの効果的な発信に欠かせないのは、SNSやYouTubeだ。個人が自由に発信できるようになった今は、芸能人さえ、いやむしろ芸能人こそ、こうしたツールを介して自らのストーリーを積極的に発信して消費者の心をつかみ、ファンコミュニティーベースの消費活動を促進している。自身が発信することによりつけられる“芸能人のブランド”というラベルに頭を悩ませながらも、本業とは異なる経験を通じて芸能活動やプライベートへの好影響を実感する人も多い。本号では芸能人が手掛ける14の成長ブランドにスポットライトを当て、そのビジネスストーリーをインタビュー。芸能とは異なる世界で彼らが得た経験、そして描く未来を探った。(この特集は「WWDJAPAN」2025年1月20日号からの抜粋です)

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