PROFILE: 中町綾/YouTuber、モデル

女子高生ミスコンでグランプリに輝いて以来、恋愛リアリティーショーへの出演のほか、女性誌専属モデルとしても活躍するYouTuberの中町綾。現在24歳にして3ブランドを手掛け、中でも2022年に立ち上げたコスメブランド「アスネ(ASUNE)」は商品を発売するたびに即完売する好調ぶりだ。(この記事は「WWDJAPAN」2025年1月20日号からの抜粋で、無料会員登録で最後まで読めます。会員でない方は下の「0円」のボタンを押してください)
ASUNE
by AYA NAKAMACHI
BRAND HISTORY
2022年 10月 ブランド立ち上げ。「Rakuten GirlsAward 2022 AUTUMN/WINTER」でブース出店
2023年 1月 東京・原宿で初のポップアップ開催
2024年 3月 大阪・あべのハルカス近鉄本店でポップアップ開催
2024年 8月 原宿でビル1棟貸し切りポップアップを開催。1カ月で2万人以上が来場
2024年 10月 ファミリーマートで数量限定販売を開始
2024年 11月 ロフト、アットコスメ店舗で取り扱い開始
ブランド立ち上げ時、さまざまなOEM企業を見た中でタッグを組んだのは、韓国コスメの開発実績を持つダイヤコーポレーション。現在は中町を筆頭に、商品開発やPRを含め5人のチームで事業を行う。「スキンケアでもメイクでも、韓国トレンドの影響力は強い。デザインも韓国っぽい雰囲気にするため、商品開発やビジュアル撮影は全て韓国で行っている」。
現在「アスネ」は、新商品の“リップバターバーム”を含む10商品を展開。中でもブランドを代表する“バンブートナー”は竹成分を採用しているのが特徴だ。「若い女性の肌は油分が多いため潤っていると思われがちだが、実際は水分が足りていないことが多い。だからこそ、保水効果が期待できる竹成分がぴったりだと思った」。継続的に「アスネ」を楽しんでもらうために、新商品のローンチやポップアップの開催、季節に合わせたイベントを実施。さらにSNSで毎月新たなビジュアルを発信するなど、細かな工夫を欠かさない。
自身やファンの変化とともに、
ブランドも変わっていく
23年に原宿で開催した初のポップアップをはじめ、オフラインイベントを行うたびに数時間待ちの大行列に。24年の売上高は前年比60%増と好調だ。同価格帯の商品と比較し、成分配合率を高く設定しているコストパフォーマンスとともに、 “中町綾”という存在そのものが支持率を牽引している。「将来的には、私とブランドを切り離しても支持されるように頑張りたい。いつか、私のことを知らない人にも使ってもらえるブランドになるため、今後のことについてチームで話し合っている」。
若くして快進撃を続ける一方、“年齢”は彼女にとっての一つの課題でもある。「『アスネ』は20歳のころに構想を始めたので、当時と今とでは好みも肌質も異なる。今後自分やファンの方々が年齢を重ねるのに合わせて、ブランドをどのように変化させていくかが課題だ。今後は美容液などのプラスワン商品や新ラインを拡充することで、より幅広い需要に応えていきたい」。
HAIR & MAKEUP : MEGU