ルミネカード10%オフキャンペーンで大いに盛り上がるルミネ新宿とは異なり、ルミネエスト新宿は、カードホルダーであることが少ない若い層がメインターゲット。過去最高を記録した2018年度の売上高を超えるべく邁進する。ルミネの岩田明彦常務取締役ルミネエスト店長に好調ショップと取り組みを聞いた。(この記事は「WWDJAPAN」2025年2月24日号特別付録「ビジネスリポート2024年下半期」)からの抜粋です)
WWD:2024年下半期の商況は?
岩田明彦常務取締役ルミネエスト店長(以下、岩田):売上高は前年同期比4.6%増、客数は前年同期と変わらず、客単価が同4.6%増、入館客数は同2.5%増だった。客単価が上がることで前年よりも伸ばしたかたちだ。売上高はコロナ禍前に戻ったが、過去最高を記録した18年度にはあと少しおよばないという状況だ。全ての月が前年をクリアしており、7月と11月は単月での売上高の過去最高を更新した。8月も台風が来なければ、過去最高を更新できる進捗だった。引き続きインバウンド売り上げが伸びており、売上高の11〜12%を占めるようになってきた。
WWD:暑かった10月も前年を割らず?
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