
ここは日本。古くから七不思議が語られる国。9月1〜6日まで行われた「楽天 ファッション ウィーク東京(Rakuten Fashion Week TOKYO)」でも、取材陣の頭を悩ませる不思議な出来事が発生した。「ムッシャン(MUKCYEN)」の会場で配られた銀の笛から「セイヴソン(SEIVSON)」から受け取ったニップレスまで。この場を借りて6日間の謎を一挙に解き明かす。(この記事は「WWDJAPAN」2025年9月15日号からの抜粋で、無料会員登録で最後まで読めます。会員でない方は下の「0円」のボタンを押してください)
1.「ムッシャン(MUKCYEN)」
配布物は笛とプライスタグ?
ショー前に駆け足でシートに向かうと、謎の銀笛と赤いプライスタグを発見。なぜこの組み合わせ?と疑問に感じていると、コレクションの着想源が「7月5日に大災害が日本を襲う」という予言だと知る。なるほど、災害用の笛だった。一方、プライスタグはPR担当いわく、「席番号のスタンプを押すのにちょうどいい資材がこれしかなかった」とのこと。なんでもかんでも意味を求め、記事にしようとする、記者の性を反省。
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