ファッション

「ナイキ」が100種類のスニーカーから選べる子ども向けサブスクサービスを開始

 「ナイキ(NIKE)」は8月12日から米国で子ども向けサブスクリプションサービス(定期便)“ナイキ アドベンチャー クラブ(NIKE ADVENTURE CLUB)”を開始した。

 同サービスは、「ナイキ」または「コンバース(CONVERSE)」のスニーカー約100種類の中から好きなスニーカーを選ぶことができる。選んだスニーカーが届く周期は90日、60日、または30日ごとの3パターンで、料金はそれぞれ月額20ドル(約2120円)、30ドル(約3180円)、50ドル(約5300円)。対象は2~10歳(サイズ4C~7Y)。気に入った靴はそのまま所有できるが、不要になったものは半年に一度のペースで回収してくれる。回収された靴はリサイクルまたは寄付するという。

 ドミニク・ショーテル(Doinique Shortell)=ナイキ アドベンチャー クラブ プロダクトエクスペリエンス&リテンション ディレクターは、子どものためのサービスだけでなく、成長スピードの速い子どもの靴選びに悩む両親のストレスを軽減することも目的としている。また、子どものころからブランドに対するロイヤルティーを高め、将来の顧客を獲得する狙いもあるという。

YU HIRAKAWA:幼少期を米国で過ごし、大学卒業後に日本の大手法律事務所に7年半勤務。2017年から「WWDジャパン」の編集記者としてパリ・ファッション・ウイークや国内外のCEO・デザイナーへの取材を担当。同紙におけるファッションローの分野を開拓し、法分野の執筆も行う。19年6月からはフリーランスとしてファッション関連記事の執筆と法律事務所のPRマネージャーを兼務する。「WWDジャパン」で連載「ファッションロー相談所」を担当中

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

原宿・新時代 ファッション&カルチャーをつなぐ人たち【WWDJAPAN BEAUTY付録:中価格帯コスメ攻略法】

「WWDJAPAN」4月22日号の特集は「原宿・新時代」です。ファッションの街・原宿が転換期を迎えています。訪日客が急回復し、裏通りまで人であふれるようになりました。新しい店舗も次々にオープンし、4月17日には神宮前交差点に大型商業施設「ハラカド」が開業しました。目まぐるしく更新され、世界への発信力を高める原宿。この街の担い手たちは、時代の変化をどう読み取り、何をしようとしているのか。この特集では…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。

メルマガ会員の登録が完了しました。