「ドクターシーラボ(DR.CI:LABO)」は2月16日、日中用UV美容液“クリニシールド UVスキンケア”【SPF50+・PA++++】(30g、5280円)を発売する。UVカットとスキンケア効果を同時にかなえる日中ケアとして提案する。
“クリニシールド UVスキンケア”の最大の特長は、独自技術「スマートレイヤーズ」による二層構造にある。「紫外線などの外部刺激をブロックするプロテクション層と、美容成分を肌に届けるスキンケア層を同時に成立させている」(ドクターシーラボR&D 荒井大輝シニアサイエンティスト)。この構造により、UV防御とスキンケア効果の両立を可能にした。
紫外線防御はSPF50+・PA++++と国内最高レベルとなり、波長の長いUVAまで幅広くカバーする。UVシールドとして、これまで処方が難しいとされていた比較的分子サイズの大きな3種の紫外線吸収剤と、紫外線散乱剤を組み合わせ、肌の表面にとどまりやすい処方を実現した。「敏感な状態の肌でも使いやすい安全性を重視した」(荒井シニアサイエンティスト)。
また、日焼け止め膜を均一に広げる工夫を施すことで、同量の紫外線吸収剤でもUVの抜け道を防ぎ、高い防御力を発揮する。スキンケア面では、保湿成分やフェニルエチルレゾルシノールやスクラレオリドなどのブライトニング成分を配合し、日中の乾燥対策と肌印象の向上を狙う。荒井シニアサイエンティストは「紫外線を浴びた肌は水分量が低下しやすい。日中に使うUVケアだからこそ、積極的に潤いを与えることが重要だ」と述べた。
開発の背景には、生活者が求める「透明感」の価値観が多様化しているという消費者インサイトがある。中村眞梨ブランドマーケティング部ブランドマネージャーによると、「透明感といっても、毛穴が目立たないことを重視する人もいれば、整ったキメ、くすみやにごりのなさを重視する人もいる。透明感の捉え方は人それぞれだ」と話す。調査を重ねる中で、こうした多様なニーズの根底に共通して存在する阻害要因として、肌の“にごり”に着目した。
肌のにごりが生じる要因について同社は、「紫外線や乾燥、摩擦、美容医療後の刺激など、外部からの影響により肌のバリア機能が乱れ、さらに刺激を受けやすい状態になることでどんよりと見えてしまう」と説明。単に紫外線を防ぐだけ、あるいは保湿するだけでは不十分で、外部刺激のブロックとバリア機能のケアを同時に行う必要があるという。
近年のUVケア市場の変化も、製品開発を後押しした。「日焼け止めだけでなく、化粧下地やファンデーション、スキンケアアイテムまでSPF値入りが増え、消費者は『結局、自分に合うUVケアは何なのか』が分からなくなっている」(中村ブランドマネージャー)と指摘。UV対策とスキンケアを一体化した、分かりやすい“日中のメーンケア”へのニーズが高まっているという。
さらに、美容医療の普及により、肌が一時的に不安定な状態になる人が増えている点も考慮した。「施術後や花粉の時期など、肌が揺らいでいるときでも安心して使える低刺激処方であることが、今後ますます重要になる」(中村ブランドマネージャー)として、高い機能性と同時に敏感な肌にも安心・安全であることが開発の前提条件となった。
臨床試験では、紫外線照射後の赤みや黒化、水分量、肌の明るさへのアプローチが確認された。美容医療後のデリケートな肌状態を想定した試験でも、安定した状態を保つ結果を得たと説明した。モニターによる使用テストの評価では、「刺激感が少ない」「白浮きしにくい」「軽い使用感」「メイクとの相性が良い」といった声が寄せられた。