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リアーナがLVMHとラグジュアリーブランドを設立

 リアーナ(Rihanna 本名:ロビン・リアーナ・フェンティ)とLVMHモエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON、以下LVMH)は、「フェンティ(FENTY)」をラグジュアリーブランドとして展開していくと発表した。

 パリを拠点にし、ウエアやシューズ、アクセサリーなどをそろえ、その展開法やコミュニケーションも含めて、リアーナのビジョンを実現する。商品は数週間以内に主にオンラインで販売される見込みだ。リリースには「フェンティ」の公式サイトのアドレスとロゴが記された。

 「リアーナは素晴らしい歌手だというのは誰もが知っている。しかし、『フェンティ ビューティ バイ リアーナ(FENTY BEAUTY BY RIHANNA)』におけるパートナーシップによって私は彼女が真の起業家であり経営者で、類まれなリーダーだと分かった。われわれは『フェンティ』というメゾンを構築するリアーナをサポートする。グループの資源を生かし、すでにさまざまな才能とカルチャーを内包したチームを結成した。大成功を収めると期待している」とベルナール・アルノー(Bernard Arnault)LVMH会長兼最高経営責任者(CEO)はコメントを寄せた。

 リアーナは「LVMHとこのようなラインをデザインできるのは、私たちにとって夢のようなこと。アルノー会長兼CEOはアーティスティックな面において際限なく、ファッションブランドを構築するという滅多にない機会を与えてくれた。パートナーとしてこれ以上の相手はいないと思う」とコメントした。

 リアーナはランジェリーブランド「サヴェージ×フェンティ(SAVAGE X FENTY)」や「プーマ(PUMA)」のクリエイティブ・ディレクターとして「フェンティ プーマ バイ リアーナ(FENTY PUMA BY RIHANNA)」を手掛けるなど、ファッションに対する関心が強い。また、16年には「ディオール(DIOR)」とコラボレーションしたサングラスを発表し、ビューティーブランド「フェンティ ビューティ バイ リアーナ」はLVMH傘下のケンドー(KENDO)とパートナーシップを締結し、LVMHの香水&コスメティック部門の好調に寄与するなどLVMHとの関わりも深い。

 また「ディオール」や「ジバンシィ」などを買収によって傘下に収めてきたLVMHにとって「フェンティ」は、1987年にゼロからスタートした「クリスチャン ラクロワ(CHRISTIAN LACROIX)」以来、2つ目のブランド立ち上げとなる。