ファッション

「スピック&スパン」の妹ブランドがスタート 新宿ルミネ2に1号店オープン

 ベイクルーズ傘下のフレームワークスは、2019年春夏から新ウィメンズブランド「ユー・バイ・スピック&スパン(U BY SPICK & SPAN以下、ユー・バイ)を立ち上げ、3月上旬に1号店を新宿ルミネ2にオープンする。30代以上がターゲットの「スピック&スパン(以下、スピック)」の上品なテイストをベースに、20代後半~30代前半向けによりトレンド感を意識したアイテムを値頃な価格でそろえる。一部の「スピック」店舗やベイクルーズの公式ECでも展開し、2月20日からはECで先行予約を受け付ける。

 「『ユー・バイ』はヤング向けブランドをそろそろ卒業したいけれど、『スピック』だと大人っぽすぎる、そんな女の子たちのためのブランド」と稲葉真理恵プレス。小花柄ワンピースなどのフェミニンなアイテムとパーカ、スニーカーなどカジュアルなアイテムを組み合わせることで、女性らしさと芯の強さを共存させる。XSからLまで万遍なくサイズをそろえる「スピック」に対し、「ユー・バイ」では若い女性がジャストサイズで着られるようXS~Mに絞って展開する。

 価格は「スピック」で1万5000円前後のブラウスを「ユー・バイ」では7000円前後で提供するなど、「クオリティは維持しつつ、アイテムによっては半額程度のものもある」と値頃感を強調する。一方、実店舗は落ち着いた上質空間を作り、ヤングブランドとの差別化を図る。

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