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豊島が革製品メーカーのエンメの全株式を取得

 繊維商社の豊島は、財布、ベルト、カバンなど革製品の企画・販売業を行うM(エンメ、森川正大・社長)の全株式を取得した。取得額は非公表。

 エンメは2008年の設立で、東京と伊ミラノにオフィスを構え、イタリア製および日本製の皮製品を手掛けている。イタリア製の主力ブランド「ラルコバレーノ(L’ARCOBALENO)」の財布は2万円台~5万円台で百貨店やセレクトショップなどで販売している他、「マイニーニ(MAININI)」は10月にナノ・ユニバース(NANO UNIVERSE)との別注による財布やキーケースを発売した。

 豊島はこれまでファッション雑貨、生活雑貨の事業を推進する中で、「エンメは従来当社の取り扱いがなかった価格帯の革製品を手掛けている。同社の商品企画力およびデザイン力と、豊島の国内外のネットワークを駆使して新しい提案をしたい」としている。同社は取引先への提案力向上、提案領域の拡大を目的として昨年設立したコーポレートベンチャーキャピタル(CVC)ファンドを活用してファッションテック企業など異業種との事業提携が続いている。