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ランバン新CEOにLVMHの要職など歴任したエケ氏

 中国の投資会社フォースン インターナショナル(FOSUN INTERNATIONAL)傘下のランバン(LANVIN)は28日、新たな最高経営責任者(CEO)にジャン・フィリップ・エケ(Jean-Philippe Hecquet)が就任したと発表した。

 エケはLVMHモエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON)のルイ・ヴィトン カナダのジェネラルマネジャーや「タグ・ホイヤー(TAG HEUER)」のインターナショナル・リテールマネジャーを経て、2014年に仏ハイカジュアルブランド、サンドロ(SANDRO)のCEOに就任。4年連続で事業を20%以上成長させるなど手腕を発揮し43カ国に600店舗を展開する世界規模のブランドに導いたという。

 「ジャン・フィリップのラグジュアリーファッション業界での幅広い世界的な経験、強力な起業家スピリット、そして実証済みの経営手腕は、『ランバン』のビジネスを発展させ、加速させる重要な財産になる」とジョアン・チェン(Joann Cheng)=フォースン インターナショナル会長兼ランバン会長は語る。エケ新CEOは「最も歴史のある、そしておそらく最も敬愛されるフランスのブランドに、新しい活力を吹き込む最高のチャンスだ。私の販売経験、ファッション経験、勝利スピリット、情熱をもって臨みたい」とコメントを出した。

 フォースン インターナショナルは、15年に当時のクリエイティブ・ディレクターだったアルベール・エルバス(Alber Elbaz)の退任以降、クリエイションのトップが定着せず低迷していたランバンを今年2月に買収。チェン会長がランバン会長とCEOを兼任していた。