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ゴールドウイン26年3月期、過去最高売上高に 中国人客減少で計画には届かず

ゴールドウインの2026年3月期連結業績は、売上高が前期比3.9%増の1375億円、営業利益が18.0%増の258億円、純利益が同1.4%減の240億円だった。純利益の減益は、スパイバー社株式売却に伴う特別損失を計上したため。

売上高、営業利益ともに過去最高となった。ただ、計画対比では中国大陸からのインバウンド需要減少などにより、売上高で30億円の未達となっている。中国以外からのインバウンド需要は増加しており、インバウンド比率は同1.1ポイント増の26.5%で、金額も前年度実績を上回った。EC売上高は同15.7%増の200億円となり、構造的なチャネルシフトが進んだ。

事業区分別の売上高では、パフォーマンスが同1.5%増の406億円、ライフスタイルが同2.1%増の822億円、ファッションが13.4%増の130億円だった。売上高のブランド別内訳では、主要ブランド「ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)」は同3.1%増の1047億円、「ゴールドウイン(GOLDWIN)」は同30%増の65億円だった。

直営店舗の出退店数は出店16店舗、退店15店舗で純増1店舗。現時点では「ゴールドウイン」は16店舗、うち12店舗は海外となっている。

27年3月期業績は、売上高が前期比5.7%増の1454億円、営業利益が同0.9%増の261億円、純利益が同6.3%増の256億円を見込む。売上高のブランド別内訳では、ブランド生誕60周年を迎える「ザ・ノース・フェイス」が同5.7%増の1106億円、「ゴールドウイン」は同53.6%増の101億円を目指す。「ザ・ノース・フェイス」は新たなアスレチックマーケットの創造と“ベクティブ フォワード”を中心としたフットウエアの強化を推進する。33年3月期に売上高510億円を目指す「ゴールドウイン」の黒字化タイミングは、一部欧米店舗の出店計画が後ろ倒しになったことにより28年3月期へずれ込む。

また、子会社ブランドである「ウールリッチ(WOOLRICH)」(前期売上高15億円)は、26年9月での撤退が決定している。

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