
今季は「アーデム(ERDEM)」を筆頭に、自分たちの“らしさ”を異なるコードと衝突させるアプローチが目を引いた。「バーバリー(BURBERRY)」のドレス化するトレンチコートや、「アディダス(ADIDAS)」と新境地を探った「シモーン ロシャ(SIMONE ROCHA)」など、英国的エレガンスの解釈はここまで広がっている。(この記事は「WWDJAPAN」2026年3月9日号からの抜粋です)
「バーバリー(BURBERRY)」
雨にぬれるロンドンの夜、
艶やかなアウターを連投
会場には、ロンドンの名所タワーブリッジが出現。ダニエル・リー(Daniel Lee)はこれまでのカントリーサイドの探求から一転、都市を観察した。そこでの気付きは、曇天の下で行き交う華やかなロンドナーの姿。「ロンドンのナイトライフは非常に豊か。そんなカルチャーを祝福し、日中の仕事から映画のプレミアやクラブへとシームレスにつながる装いを提案したかった」とリー。主役はブランドの代名詞であるトレンチコートだ。襟元にラッフルをあしらったり、雨を反射するかのように光沢を放つラムスキンで仕立てたり。さらには数千粒もの手縫いビーズをあしらったシアリングのトレンチまで登場。アウターの枠を超え、イブニングドレスへと昇華させた。
定期購読についてはこちらからご確認ください。
購⼊済みの⽅、有料会員(定期購読者)の⽅は、ログインしてください。
