ファッション

「エトロ」のマルコ・デ・ヴィンツェンツォ退任 創業一家はブランド経営から離れたばかり

「エトロ(ETRO)」のマルコ・デ・ヴィンチェンツォ(Marco De Vincenzo)=クリエイティブ・ディレクターが退任する。マルコ・ディレクターは創業一家に代わり4年にわたり同職を務めたが、経営側と袂を分つことについて双方で合意したようだ。

エトロ(ETRO)の創業一族は昨年末、保有する全ての株式をトルコの不動産開発会社ラムズ・グローバル(RAMS GLOBAL)、イタリアの持株会社ノバラックス・ホールディングス(NOVALUX HOLDINGS)、欧州の投資会社兼アドバイザリーのSRIグローバル・グループ(SRI GLOBAL GROUP)の3社に売却。この取引により、マルコにクリエイティブの全権を託した創業家はブランドから離れることとなった。

3社は合計で株式の49%を保有し、残り51%は以前からの過半数株主であるLVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON)系の投資会社Lキャタルトン(L CATTERTON)が保有。エトロの取締役会長にはラムズ・グローバルのファルック・ブルブル(Faruk Bulbul)最高経営責任者(CEO)が就任。2021年12月からエトロを率いるファブリッツィオ・カルディナリ(Fabrizio Cardinali)CEOは続投している。

エトロはマルコに対して、「彼のプロ意識とクリエイティブな貢献に感謝し、今後を期待している。ブランドは引き続きライフスタイルブランドとして革新性と伝統に基づくクリエイティビティを強化し、次なる発展に向かいまい進する」との声明を発表した。

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