ファッション

マリーン・セルが2025年春夏「ピッティ・イマージネ・ウオモ」のゲストデザイナーに

イタリアのメンズウエア見本市「ピッティ・イマージネ・ウオモ(PITTI IMMAGINE UOMO)」(以下、「ピッティ」)2025年春夏シーズンがフィレンツェで6月11~14日にわたり開催する。

今季のゲストデザイナーにはマリーン・セル(Marine Serre)が選出され、自身の名を冠したブランド「マリーン セル(MARINE SERRE)」の25年春夏メンズコレクションを12日に発表する。発表された声明の中で、セル=クリエイティブ・ディレクターは「『ピッティ』のゲストデザイナーを務めることは、私にとってもチームにとっても名誉なこと。『マリーン セル』のエッセンスをフィレンツェに持ち込み、ブランド流のクラフツマンシップで期待を超えたイマジネーションを披露するのを楽しみにしている」と語った。

「ピッティ」スペシャルイベントコーディネーターのフランチェスカ・タッコーニ(Francesca Tacconi)は、「数シーズン前から『ピッティ』チームは、セル=クリエイティブ・ディレクターの持つ“ビジョンと功績”に注目していた」という。「現代的で的確なアプローチと、身体を引き立てる新鮮なフォーマルの再解釈にとても魅了されていたので、彼女をゲストデザイナーとして選出するのは自然な流れでしょう。彼女の功績とともに、メンズ・コレクションの公式デビューを祝いたい」と付け加えた。

「マリーン セル」は16年にデビューし、スポーツウエアの要素と生地使い、クラシックなフレンチクチュールのシルエットをハイブリッドにミックスすることで知られている。セル=クリエイティブ・ディレクターにとって、使用済みの素材から新しい衣服を生み出すことがブランド理念の根底であり、この実践を「再生」と名づけている。

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