2025-26年秋冬らしさを表現するディテール　首や肩を引き立てるデザインや手仕事に注目

パリ、ミラノ、NY、ロンドンのファッション・ウイークで発表された多彩なコレクションから、2025-26年秋冬らしさを表現するディテールを分析した。大きな変化が見られたのは、首と肩まわり。パワーショルダーやフリル襟、スカーフを一体化したデザインが今季のスタイルを象徴する。手仕事を生かした装飾の人気も引き続き。（この記事は「WWDJAPAN」2025年4月21日号からの抜粋です）

BOLD SHOULDER
（力強い肩のライン）

パワーショルダーは、今シーズンを象徴するディテール。前述のテーラリングだけでなく、セーターやドレスからブラウスにまで採用された。代表格は「ステラ マッカートニー（STELLA McCARTNEY）」や「サンローラン（SAINT LAURENT）」。