ビューティ
特集 2022年版 世界のビューティ企業トップ100 / 全3回

プーチ、コーセーなど過半数が売上伸ばす 日本企業12社がランクイン:11〜100位【2022年版 世界のビューティ企業トップ100】

有料会員限定記事

プーチ、コーセーほか6割が売上高伸ばす 日本企業は12社がランクイン:11〜100位【2022年版 世界のビューティ企業トップ100】

米「WWD」が発行する「BEAUTY INC」は毎年、世界のビューティ企業の1〜12月の売上高(推定含む)を基に「世界のビューティ企業ランキングTOP100」を発表している。「WWDJAPAN」2023年7月 24日号付録「WWDBEAUTY」では、2022年版のランキングと各企業の動向をまとめた。ここでは11〜100位をまとめて紹介する。フレグランスブランドを擁するプーチ(PUIG)とインターパルファム(INTER PURFUMS)は21年に続いて高成長を維持。韓国2大メーカーのアモーレパシフィック(AMOREPACIFIC)とLGハウスホールド&ヘルスケア(LG HOUSEHOLD & HEALTH CARE)は、韓国国内と中国売り上げの低迷により大きくランクを下げた。日本企業は21年と変わらず12社がランクイン。初ランクインのウンナン・ボタネ・バイオ・テクノロジー・グループ(YUNNAN BOTANEE BIO-TECHNOLOGY GROUP)をはじめ急成長する中国企業が目立った。(この記事は「WWDJAPAN」2023年7月24日号付録「WWDBEAUTY」からの抜粋です)

11位
バス&ボディワークス(BATH & BODYWORKS)

オハイオ州コロンブス(アメリカ)

売上高 46億ドル
(約6026億円)
前年同期比
-1.2%(推定)

ブランドリスト

バス&ボディワークス

ニュース

売上高の前期比1.2%減のうち、ボディーケア部門は同0.8%減の30億3000万ドル(約3969億円)、ソープ&サニタイザー部門は同8.6%減の10億6000万ドル(約1388億円)、ギフト部門は同15.8%増の5億700万ドル(約746億円)だった。メンズ事業は新しいフォーマットやマーチャンダイジングのアイデアを模索し、ボディーケア部門で最も急成長したカテゴリーとなった。米国が最大市場で、全売り上げの85%を占めた。8月にローンチしたロイヤリティープログラムが3300万人の会員を獲得。全米売り上げの約3分の2を占めている。

12位
花王(KAO)

東京(日本)

売上高 5654億円
(約43億1600万ドル)
前年同期比
+4.6%(推定)

花王(KAO)

ブランドリスト

この続きを読むには…
残り20573⽂字, 画像17枚
この記事は、有料会員限定記事です。
紙版を定期購読中の方も閲覧することができます。
定期購読についてはこちらからご確認ください。
最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

韓国ブランドの強さに迫る 空間と体験、行き渡る美意識

日本の若者の間で韓国ブランドの存在感が増しています。K- POP ブームが追い風ですが、それだけでは説明できない勢い。本特集では、アジアや世界で存在感を示すKブランドや現地の人気ショップの取材から、近年の韓国ブランドの強さの理由に迫ります。

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。

メルマガ会員の登録が完了しました。