ファッション

「ドリス」は祝祭、「フェンディ」はディスコでポジティブマインド【徹底解説・2022年春夏コレクションリポート】

有料会員限定記事

 2022年春夏ファッション・ウイークを通して感じ取った、3つの象徴的な潮流を紹介する。共通するのは、自由さだ。デザイナーたちは、既成概念にとらわれない提案として女性性の解放を促し、色柄をふんだんに取り入れることでポジティブなマインドを表現。デジタル活用の方法にも広がりが見られる(この記事はWWDジャパン2021年10月18日号からの抜粋です)。

 欧米のデザイナーたちは1年以上、厳しいロックダウンや制限された生活を経験してきた。その後にようやく訪れた日常の再開や新たな時代の幕開けを祝うポジティブなマインドは、鮮やかな色や柄となって分かりやすく表れている。特に目を引くのは、イエローやオレンジ、ピンク、赤といった喜びや希望、愛をイメージさせるポジティブカラー。「ドリス ヴァン ノッテン」や「ヴァレンティノ」のように、カラフルな色のミックスを全身で大胆に楽しむのが今シーズンらしいスタイルだ。色は自分自身だけでなく、周囲にも影響を与えるもの。その力を生かして、ハッピーで前向きなエネルギーが広がっていく。そんな未来を描くデザイナーの思いが伝わってくる。

この続きを読むには…
残り1261⽂字, 画像27枚
この記事は、有料会員限定記事です。
紙版を定期購読中の方も閲覧することができます。
定期購読についてはこちらからご確認ください。

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

ファッション&ビューティメディア大特集 一緒に働く人も目指す人も必読!

11月29日発売の「WWDJAPAN」は、毎年恒例のメディア特集です。今週号には10社、14媒体、そして総勢32人の個性豊かな編集者が登場します。特集は、コロナ禍で編集長に就任&復帰した「25ans」と「MEN’S EX」そして「ハニカム(HONEYEE.COM)」編集長の座談会からスタート。「おめでとう」より「大変だね」と言われることが多かった編集長は、コロナが背中を押したかもしれない新事業への…

詳細/購入はこちら