ファッション

「LV」「プラダ」「D&G」は自己表現としての女性性を謳歌【徹底解説・2022年春夏コレクションリポート】

有料会員限定記事

 2022年春夏ファッション・ウイークを通して感じ取った、3つの象徴的な潮流を紹介する。共通するのは、自由さだ。デザイナーたちは、既成概念にとらわれない提案として女性性の解放を促し、色柄をふんだんに取り入れることでポジティブなマインドを表現。デジタル活用の方法にも広がりが見られる(この記事はWWDジャパン2021年10月18日号からの抜粋です)。

 今シーズンは、大胆な肌見せやミニ丈、ボディーコンシャスなライン、ランジェリーのようなアイテムがランウエイを席巻した。その背景にあるのは、新時代に向けて既成概念や先入観から“女性性”を解き放とうという考えだ。表現としては、歴史的に女性を象徴するものであったコルセットやイブニングドレスの要素を抽出して再解釈したり、ミニスカートが一世を風靡した60sスタイルや、2000年代初めの “Y2K”ファッションなど過去の若者のイメージを再考したり。もはやファッションにおいて、ジェンダーの意味はなくなりつつある。それならば、自己表現としてセクシーさなどの女性性を謳歌するのもまた良しという、オープンで自由な感覚が広がっている。

この続きを読むには…
残り1075⽂字, 画像26枚
この記事は、有料会員限定記事です。
紙版を定期購読中の方も閲覧することができます。
定期購読についてはこちらからご確認ください。

PRADA x コレクションの記事

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

【特集】デムナの「グッチ」ほか新任デザイナーが相次いだミラノ トレンドは「愛着」【付録:2026-27年秋冬東コレ開幕号】

3月16日発売の「WWDJAPAN」では、2026-27年秋冬ミラノ・ファッション・ウイーク詳報をお届けします。今季は、デムナによる「グッチ(GUCCI)」をはじめ、マリア・グラツィア・キウリ(Maria Grazia Chiuri)による「フェンディ(FENDI)」、メリル・ロッゲ(Meryll Rogge)による「マルニ(MARNI)」、さらにシルヴァーナ・アルマーニ(Silvana Arma…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。