ファッション

ユニクロのTシャツコンペは“ピーナッツ”がテーマ 入賞デザインは全世界で販売

 ユニクロ(UNIQLO)のグラフィックTシャツブランド「UT」は、Tシャツをキャンバスとして自由な発想でグラフィックやメッセージなどを表現するデザインコンペティション「UTグランプリ(UT GRAND PRIX 2022)」を開催する。

 同コンペは年齢や性別、国籍、プロアマを問わず、誰もが参加できる企画として2005年に始まった。過去にはマーベルや任天堂、ニューヨーク近代美術館(MoMA)といったテーマのもと、受賞デザインを商品化して全世界で販売してきた。

 今回のコンペでは、1950年にアメリカで誕生したコミック「ピーナッツ」の作者であるチャールズ M.シュルツ(Charles Monroe Schulz)の生誕100周年を記念して、“ピーナッツ”をテーマに設定。チャールズ M.シュルツ美術館やチャールズ M.シュルツ・クリエイティブ・アソシエイツのチームを審査員に迎える。募集期間は8月31日23:59までで、ユニクロの特設サイトから応募可能だ。

 グランプリ受賞者には賞金2万ドル(約220万円)、2位に1万ドル(約110万円)、3位に5000ドル(約55万円)、入選者(複数名)に1000ドル(約11万円)を授与するほか、入選デザインは2022年春夏UTコレクションとして、全世界での販売を予定する。また副賞として、米カリフォルニア州にあるM.シュルツ・クリエイティブ・アソシエイツの一員として、インターンシップも予定しているという。

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