ビジネス

「ザラ」親会社、傘下3ブランドの中国内全店舗を閉店か オンラインは継続

 複数の情報筋によると、「ザラ(ZARA)」の親会社であるインディテックス(INDITEX)は、早ければ1月末にも傘下ブランドの「ベルシュカ(BERSHKA)」「プル&ベアー(PULL & BEAR)」「ストラディバリウス(STRADIVARIUS)」の中国にある全店舗を閉じる予定だという。アリババ(ALIBABA)が運営する中国大手EC「Tモール(天猫国際、T MALL)」の店舗やブランドのウェブサイトは運営を続ける。また、中国内にある「ザラ」「オイショ(OYSHO)」「マッシモ ドゥッティ(MASSIMO DUTTI)」「ザラ ホーム(ZARA HOME)」の実店舗も残す。

 インディテックスはコメントを控えているが、今回の決定は新型コロナウイルスのパンデミックによる大幅な再編の一環であると考えられている。同社は2020年6月、小規模店舗を閉鎖し大型旗艦店に注力する計画を発表しており、22年までに最大1200店を閉じる予定だ。同社は、20年から閉鎖対象3ブランドの閉店に着手。1月現在も北京や上海、深センなどの主要都市の店舗は営業しているが、これまでに120店舗以上を閉鎖したことになる。

 近年、「ピースバード(PEACEBIRD)」や「アーバン レヴィヴォ(URBAN REVIVO)」といった中国ブランドの台頭により、中国のファストファッション市場の競争は激化している。「ベルシュカ」「プル&べアー」「ストラディヴァリウス」も競合と同価格帯で同じような商品を提案しているが、ファッションに敏感な新世代からの支持が得られないようだ。

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

いま知っておきたいサステナビリティ基礎&最新用語AtoZ 【WWDJAPAN BEAUTY付録:世界5カ国のサステナブルビューティ最新事情】

「WWDJAPAN」5月27日号は、「サステナビリティ用語特集 AtoZ 2024年版」です。サステナビリティ関連は、新しい技術や考え方、団体の登場に伴い、新語が次々登場しています。本特集ではファッション×サステナビリティに関連する65の言葉をピックアップ。最新データーと関連ニュースを交えて2024年版としてまとめました。特に「デジタルファッション」「グリーンウォッシュ」「プレ/ポストコンシューマ…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。

メルマガ会員の登録が完了しました。