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「ザラ」親会社、傘下3ブランドの中国内全店舗を閉店か オンラインは継続

 複数の情報筋によると、「ザラ(ZARA)」の親会社であるインディテックス(INDITEX)は、早ければ1月末にも傘下ブランドの「ベルシュカ(BERSHKA)」「プル&ベアー(PULL & BEAR)」「ストラディバリウス(STRADIVARIUS)」の中国にある全店舗を閉じる予定だという。アリババ(ALIBABA)が運営する中国大手EC「Tモール(天猫国際、T MALL)」の店舗やブランドのウェブサイトは運営を続ける。また、中国内にある「ザラ」「オイショ(OYSHO)」「マッシモ ドゥッティ(MASSIMO DUTTI)」「ザラ ホーム(ZARA HOME)」の実店舗も残す。

 インディテックスはコメントを控えているが、今回の決定は新型コロナウイルスのパンデミックによる大幅な再編の一環であると考えられている。同社は2020年6月、小規模店舗を閉鎖し大型旗艦店に注力する計画を発表しており、22年までに最大1200店を閉じる予定だ。同社は、20年から閉鎖対象3ブランドの閉店に着手。1月現在も北京や上海、深センなどの主要都市の店舗は営業しているが、これまでに120店舗以上を閉鎖したことになる。

 近年、「ピースバード(PEACEBIRD)」や「アーバン レヴィヴォ(URBAN REVIVO)」といった中国ブランドの台頭により、中国のファストファッション市場の競争は激化している。「ベルシュカ」「プル&べアー」「ストラディヴァリウス」も競合と同価格帯で同じような商品を提案しているが、ファッションに敏感な新世代からの支持が得られないようだ。

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