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リアーナが語る 「サヴェージ×フェンティ」20-21年秋冬コレクション

  リアーナ(Rihanna 本名:ロビン・リアーナ・フェンティ)によるランジェリーブランド「サヴェージ×フェンティ(SAVAGE X FENTY)」は2日、2020-21年秋冬コレクションのショーをアマゾンプライムで配信した。同ブランドは18年の発足以来、多様性と包括性の追求を使命としており、19年に行ったショーではさまざまな体形や人種のモデルを起用して称賛を浴びている。従来の男性目線のカルチャーとは大きく異なり、女性が主体となったファッションショーやマーケティングでエンパワーメントブランドとして人気を獲得した。

 「サヴェージ×フェンティ・ショー Vol.2(Savage x Fenty Vol.2)」と題された同ショーの開催に際してリアーナは、「みんながいる、声が届いている、表現されていると感じられるような場所」を目指し、包括性の追求を通して希望を生み出したいと意気込んだ。また「現在私たちの周りには気が重くなることがたくさんあり、それが世界規模で起こっている。みんな一瞬でも、現実から少し解放される必要がある」と述べた。

 ショーでパフォーマンスを披露したのは、トラヴィス・スコット(Travis Scott)やロザリア(Rosalia)、ミゲル(Miguel)、バッド・バニー(Bad Bunny)、Roddy Ricch(ロディ・リッチ)ら。ほかにもリゾ(Lizzo)、デミ・ムーア(Demi Moore)、カーラ・デルヴィーニュ(Cara Delevingne)、ジジ・ハディッド(Gigi Hadid)、ウィロー・スミス(Willow Smith)、ビッグ・ショーン(Big Sean)、ノーマニ(Normani)、パリス・ヒルトン(Paris Hilton)、エリカ・ジェイン(Erika Jayne)、パロマ・エルセッサー(Paloma Elsesser)らが出演した。

 ショーに関してリアーナは、「前回より一段良いものを目指した。包括性に加えて、もっと楽しくて盛り上がるものを作りたかった」と語った。またLAのスタジオで撮影されたというが、「安全は第一優先なので、クレイジーな挑戦だった。このショーはヤバイ。全部リアルに行った」とコメント。

 コレクションには黒いフィッシュネットのボディータイツやレースのバルコネットブラ、ショーツ、シルクのガウン、手袋、クリスタルのチョーカーなど、フレンチタッチを取り入れている。さらに「みんな家にいるときも気分を上げたいし、セクシーでいたい思うの」と言うリアーナは多様なストッキングやトップスとしても着られるシェイプウエア、蛍光色の網タイツやニーハイソックスなどをそろえた。「中には私のすごくパーソナルな商品もある。手書きのデザインや落書きを取り入れたブラもあって、すごく気に入っている。そしてとてもセクシーな黒いアイテムも用意した」という。

 またこのショーでは、ブランドにとって初めてとなるメンズウエアのカプセル・コレクションも発表した。同コレクションはショーン・コムズ(Sean Combs)を父にもつラッパーのキング・コムズ(King Combs 本名:クリスチャン・コムズ)と共に制作した。「サヴェージ×フェンティ」のロゴをウエスト部分にあしらったボクサーパンツやブリーフ、トランクス、さらにスモーキングジャケットとサテンパンツなどいずれもモノグラムを使用した11アイテムを披露した。いずれもウィメンズアイテムと組み合わせたり、パーティー向けにスタイリングすることもできる。

 自粛期間で一人の時間が増えたというリアーナは、「こんなにじっとしているのは子どもの頃以来。クリティティビティーは本当に突然、一人でいるときに湧いてくることがあると思う」と語った。

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