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「ロエベ」「ラコステ」もマスク生産 介護施設や教育機関への支援も

 多くの企業が新型コロナ感染拡大に伴い人々のためにできることを考えている。ラコステ(LACOSTE)は、ボランティア従業員の協力により10万枚のマスクを生産し、主要団体や介護施設に寄付する。医療機関が必要とする限り取り組みを続けると宣言し、2つの生産ラインを稼動して生産量を20万枚に増やす予定だ。

 加えてアルゼンチン工場と、トルコの生産パートナーのエレンホールディング(EREN HOLDING)も医療用マスクや防護服の製作に向けて稼働する。これらも地域の医療機関に寄付するという。

 LVMHモエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON)傘下のロエベ(LOEWE)もマスクを生産する。パスカル・ルポアブル(Pascale Lepoivre)最高経営責任者とジョナサン・アンダーソン(Jonathan Anderson)=アーティスティック・ディレクターは共同声明で、スペイン赤十字社に10万枚の医療用マスクを寄付すると発表した。ボランティア労働者や、ロエベの従業員とその家族にも日常的に使えるマスクを配布する。

 また、子供達のより良い未来のため、スペイン・イビザの有名店「パウラズ イビザ」とのコラボコレクションの収益の一部を教育プロジェクトに寄付する。

 70年代にアーミン・ハイネマン(Armin Heinemann)とスチュアート・ラドニック(Stuart Rudnick)によって設立された「パウラズ イビザ」とのコラボコレクションは4回目となっており、5〜8月の間、同コレクションの商品毎の売り上げから40ユーロ(約4600円)を贈る。最初の寄付金は50万ユーロ(約5800万円)になる見込みだ。

 「これを実現するために、子どもや青少年の権利を守るために活動するスペインの社会団体と協力する。今夏、不平等と学校中退者の削減を目的とした一連の教育プログラムを開始する」と両者は述べた。

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