サステナビリティ

マッシュスタイルラボ、南三陸でFSC認証林の植林開始

マッシュスタイルラボはこのほど、宮城県南三陸町のFSC認証林において植林プロジェクトを開始した。南三陸町で林業を営む佐久とのパートナーシップのもと、10月に初回の植林活動を実施し、スギの苗木3300本を植樹した。

同社によると、今回の植林によって削減される二酸化炭素(CO₂)排出量は約1093トンと試算されている。これは、同社が2024年にショッピングバッグや下げ札などの副資材の製造工程で排出したと見込まれる量に相当するという。

植林が行われた森林は、15年に宮城県で初めてFSC森林認証(FM認証)を取得しており、絶滅危惧種であるイヌワシの生息地候補にも挙げられている。マッシュグループは約1年にわたるリサーチと現地でのフィールドワークを経て、本格的な植林および育林活動に踏み切った。

本取り組みは、マッシュグループが推進する環境プロジェクト「マッシュ・ゴー・グリーン・プロジェクト」の一環として実施する。森林再生活動を通じて、生態系の維持・回復を図るとともに、地域の自然環境保全への貢献を目指すとしている。

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

Timeless, Yet New 変わらない吉田、世界を変える【WWDBEAUTY付録:今こそ立ち上がれ、日本化粧品】

「WWDJAPAN」12月22日&29日合併号は、創業90周年を迎えた吉田カバン総力特集です。「ポーター(PORTER)」「ラゲッジレーベル(LUGGAGE LABEL)」「POTR」の3ブランドを擁し、日本を代表するカバンメーカー・吉田のモノ作りに迫ります。日本が誇る伝統技術を持つカバン職人たちと深い関係を築きながら、最先端の技術・素材を使い名だたるデザイナーズブランドとコラボレーションする相反…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。