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松坂屋豊田店が21年9月末で閉店

 J.フロントリテイリングは2日、傘下の大丸松坂屋百貨店が運営する松坂屋豊田店(愛知県豊田市)を2021年9月末で閉店すると発表した。

 同店は01年10月に開業。売り場面積は約1万8000平方メートル。豊田市西口市街地再開発ビルの目玉テナントとしてオープンし、ファッション・化粧品のほか食品などにも強い地域密着の百貨店として地元住民のニーズに応えてきた。20年2月期の売上高は69億円、営業利益は200万円。近年は豊田市の周辺市町に大型商業施設が開業したことで競合が激化。ECなど消費者の購入手段の多様化もあり、「減収傾向が続き、今後の成長の見通しが難しい」(同社広報)ことから営業終了を決めた。

 なお、同店の閉店に伴う従業員のリストラは行わず、「配置転換により雇用を継続する」。同社は豊田店の閉店に伴い、21年2月期に8億円減損損失を見込んでいる。