ファッション
特集 ミラノ・コレクション2026年春夏 第4回 / 全6回

「セルジオ ロッシ」や「ジミーチュウ」、新たな表現を切り開くミラノのバッグ&シューズブランド

有料会員限定記事

「セルジオ ロッシ」や「ジミーチュウ」、新たな表現を切り開くミラノのバッグ&シューズブランド

ミラノのバッグ&シューズブランドが面白い。クラフツマンシップに強みを持つ点は共通している。だからこそ問われるのは、いかに唯一無二のクリエイションで引きつけるか。中でも下記の4ブランドは、それぞれの方法でDNAのアップデートに挑戦している。(この記事は「WWDJAPAN」2025年10月13日号からの抜粋です)

セルジオ ロッシ(SERGIO ROSSI)

DESIGNER/ポール・アンドリュー(Paul Andrew)

素材と構築美で表現を拡張

ポール・アンドリューは、創業者の「革新性」に共鳴し、自身の感性で進化を描く。カーボンファイバー製の“シニュアス”は、ウッド素材を組み合わせて近未来的な質感に温もりを添えた。ザハ・ハディド(Zaha Hadid)の建築に着想を得たサンダルは、ウエッジソールをくり抜いた彫刻的デザインで、背面から見るとピンヒールのように映る視覚的遊びも。カーフスキン×麻ロープや、ローファーとパンプスの融合など、斬新なアイデアで靴の表現を拡張した。

この続きを読むには…
残り1603⽂字, 画像22枚
この記事は、有料会員限定記事です。
紙版を定期購読中の方も閲覧することができます。
定期購読についてはこちらからご確認ください。

SERGIO ROSSI x コレクションの記事

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

Is AI GOOD?AIがもたらす「ゲームチェンジ」

「WWDJAPAN」12月1日号は、ファッション&ビューティ業界でいよいよ本格化する“AIゲームチェンジ“を総力特集しました。11月19日のグーグル「ジェミニ3.0」発表を契機に、生成AIは「便利なツール」から「産業の前提インフラ」へ変貌しつつあります。ファッション&ビューティ業界で浸透する生成AI及びAIの活用法とゲームチェンジに向けた取り組みを紹介しています。

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。