PROFILE: 水谷柚紀/「よーじや」ルクア イーレ店 店長

京都発のライフスタイルブランド「よーじや」が今春打ち出したのは、“おみやげの店”から“おなじみの店”への転換だ。これまであぶらとり紙のイメージが強かった同社は、スキンケアやシャンプー、雑貨など日常使いできる商品の投入を加速。観光依存からの脱却を目指し、リブランディングを進めている。(この記事は「WWDJAPAN」2025年9月22日号からの抜粋です)
NO.1 POINT
“本音”の体験談が説得力に
接客に対する原点はテーマパーク
笑顔が客の記憶に残り再来店につながる
この変化の過程で存在感を増しているのが、店舗スタッフだ。その1人である水谷柚紀さんは、2023年入社の京都府出身。学生時代からファッションやコスメに関心を持ち、地元企業として進化を続けるよーじやに引かれて入社した。「入社前に使ったことがあるのはあぶらとり紙だけでしたが、新商品を次々と打ち出し、観光依存から脱却しようとする姿勢に共感しました」と振り返る。
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