ここからは、「WWDJAPAN」の各カテゴリー担当者が注目する新アフォーダブル・ラグジュアリー・ブランドを紹介したい。こちらの記事で列挙した定義に沿ったブランドの多くが掲げる、リアリティーに即した価値観にも注目したい。(この記事は「WWDJAPAN」2025年9月1日号からの抜粋です)
「マリア ブラック」| デンマーク
BRAND PROFILE
創業:2010年
およその価格帯:1万~30万円程度
販路:世界30カ国、直営店6店舗
日本の代理店:SESSION 国内直営店1店舗、卸約40店舗
あらゆる人の個性に寄り添う
永遠のベーシックジュエリー
デンマーク発「マリア ブラック(MARIA BLACK)」は、金細工師として修行を積んだマリア・ブラック(Maria Black)が2010年に創業した。デザインのインスピレーション源は、彫刻や建築、インダストリアルデザイン。それらを再解釈し“美しさと知性”をテーマに、着け心地の良さやさまざまな角度からの見え方など、考え抜かれた設計がなされている。何年も着用できる永続性がデザインの軸にあるのも特徴。ブラックは、「一つ一つのジュエリーが着ける人の装いのパートナーとなり、その人の個性の一部になってほしい」とコメント。このような哲学から生まれるジュエリーは、性別や年齢を問わず、あらゆるタイプのファッションに溶け込む。
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