1. 大迫選手ら「シカゴマラソン」の上位5人全員が同じ「ナイキ」のシューズを着用

大迫選手ら「シカゴマラソン」の上位5人全員が同じ「ナイキ」のシューズを着用

イベント

2018/10/9 (TUE) 03:45

 10月7日にアメリカ・シカゴで開催された第41回「シカゴマラソン」で、大迫傑・選手が「ナイキ(NIKE)」のランニングシューズ“ズーム ヴェイパーフライ 4% フライニット(ZOOM VAPORFLY 4% FLYKNIT)”を着用し、2時間5分50秒の日本新記録で3位に入った。日本人選手として初の2時間5分台で、今年2月に設楽悠太・選手が記録した2時間6分11秒を21秒上回る結果となった。

 同シューズは、従来のレース用シューズで常識とされていた“軽くて薄い”という固定観念を崩した厚底シューズで、“地球最速のシューズ”と称されるランニングシューズ“ズーム ヴェイパーフライ 4%”をフライニット素材にアップデートし、9月に発売されたばかり。今大会では大迫選手の他、優勝したモハメド・ファラー(Mohammed Farah)を含む上位5選手全員が“ズーム ヴェイパーフライ 4% フライニット”を着用しており、先月開催された「ベルリンマラソン」で世界記録を更新したエリウド・キプチョゲ(Eliud Kipchoge)選手も着用していた。

 結果について大迫選手は、「日本記録を更新できて非常にうれしい。気象条件が過酷だったのでどうなるか分からなかったが、最後の1マイル(約1.6km)でいけると確信した。レースは終始ペースの上げ下げが多く、後半は風に強い影響を受けた。路面も悪条件のところが多かったが、“ズーム ヴェイパーフライ 4% フライニット”のクッション性と推進力のおかげで走ることができた。優勝はできなかったが、日本人でも最後まで優勝争いに絡めることを証明できたと思う」とコメントしている。

 大迫選手は1991年生まれ、東京都出身。高校生時代から駅伝選手として活躍し、2011年に早稲田大学のメンバーとして「箱根駅伝」に出場し、同大学の18年ぶりの総合優勝に貢献した。その後、5000mや1万mのトラック競技の選手として活躍するも、昨年からフルマラソンに本格転向。ナイキが本社を置くオレゴン州で2001年に設立したアメリカの長距離走選手強化が目的の陸上競技チーム「ナイキ・オレゴン・プロジェクト(NIKE OREGON PROJECT)」に唯一のアジア人選手として所属し、昨年初マラソンの「ボストンマラソン」でいきなり3位に入賞して、今大会で3戦目の挑戦ながら日本新記録を更新した。

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