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ナイキの3Dプリントシューズでリオ五輪金メダリストが「ロンドンマラソン」優勝 上位入賞者の大半が「ナイキ」を着用

 4月22日に行われた「ロンドンマラソン2018」男子の部で、ケニア出身で16年リオ五輪金メダリストのエリウド・キプチョゲ(Eliud Kipchoge)が、ナイキ(NIKE)が3Dプリンターでシューズのアッパーを製作した“ズーム ヴェイパーフライ エリート フライプリント(ZOOM VAPORFLY ELITE FLYPRINT)”を着用し優勝した。タイムは2時間4分17秒と世界記録の2時間2分57秒には約1分20秒およばなかったが、同大会での優勝は2年ぶり3回目となる。

 今回キプチョゲが着用していたシューズは、3Dプリンターでアッパー部分を製造するナイキの新技術 “フライプリント(FLYPRINT)”が採用されている。着用者の足の形にあわせて製造するため、適切な位置で安定させることができ、短時間で修正しテストすることも可能だ。

 また、糸の本数を減らしているため、昨年5月にイタリア・モンツァで開催されたナイキ主催のレースや、同年9月に開催された「ベルリンマラソン2017」でキプチョゲが着用していた1つ前のモデル“ズーム ヴェイパーフライ エリート(ZOOM VAPORFLY ELITE)”から11gの軽量化にも成功している。

 3位でゴールしたリオ五輪5000m、1万m金メダリストのモハメド・ファラー(Mo Farah)は、“ズーム ヴェイパーフライ エリート”を着用しており、7位までにゴールした選手全員が“ズーム ヴェイパーフライ”シリーズのシューズを着用していた。女子の部では、リオ五輪5000m金メダリストのビビアン・チェルイヨット(Vivian Cheruiyot)が同シリーズの“ズーム ヴェイパーフライ 4%(ZOOM VAPORFLY 4%)”を着用し優勝。女子マラソンでも3位までにゴールした選手全員が「ナイキ」のシューズを履いているなど、上位入賞者の「ナイキ」着用率の高さが目立った。

 日本人選手では沖縄県南城市役所に勤める“公務員ランナー”浜崎達規らが出場。浜崎達規は2時間25分42秒で日本人最高位の16位でゴールしている。