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ナイキがフルマラソン2時間切りを目指すシューズに挑む

 ナイキ(NIKE)は、昨年本格始動したフルマラソンで2時間切りを目指すプロジェクト「ブレーキング2(BREAKING2)」で開発したランニングシューズを6月8日に発売する。

 シューズは同ブランドの最速モデルよりもランの効率を4%上げる“ズーム ヴェイパーフライ 4%”、33mmの厚手ソールで長距離でも足を保護する“ズーム フライ”、半透明の短繊維糸を使用して軽量化と通気性を向上した“エア ズーム ペガサス 34”の3型。2時間切りに挑戦するオートレーシングトラックで行われている自転車レースに着想したブルーのカラーリングが特徴だ。価格はすべて未定。

 シューズは2013年から研究を始め、同プロジェクトに参加するケニアのエリウド・キプチョゲ(Eliud Kipchoge)、エリトリアのゼルセナイ・タデッセ(Zersenay Tadesse)、エチオピアのレリサ・デシサ(Lelisa Benti)の3人のマラソン選手から得たデータを基に開発した。現在フルマラソンの世界最高記録は、2014年のベルリンマラソンでケニアのデニス・キメット(Dennis Kimetto)が記録した2時間2分57秒。マラソンは当初、都市のマラソンコースを想定していたが、気温、気圧、風などを考慮し、イタリア・モンツァにある1周2.4kmのオートレーシングトラックで実施する。3人の選手が世界初のフルマラソン1時間台に挑む本番の日程はシューズ発売日前後と予想される。

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