「ナイキ(NIKE)」は2026年2月5日、高いサポート性を備えた快適さと楽しさを併せ持つ“ナイキ ストラクチャー プラス”(2万2000円)を発売する。同アイテムは、安定感とランナーが楽しくなるようなデザインを盛り込んだ。一部の「ナイキ」販売店および「ナイキ」公式オンラインストアで取り扱う。
数百人のランナーを研究し、生まれた“ナイキ ストラクチャー プラス”は、安定性を重視したシューズのラインアップとして初めて反発性が特徴の“ズームX”と“リアクト X フォーム”の両方を搭載した。日常のトレーニングや長距離走に適したサポート力と快適さを備える。
安定性を重視したシューズで初めて“ズームX”と“リアクトX”の両方を搭載
同アイテムの特徴は、“ストラクチャー 26”で登場したミッドフットサポートシステムだ。これまで使用していた硬い素材やアーチ内側の構造を使用せず、内側のアーチとかかとの外側を包み込むことで、ランナーのスライドと安定性を高め、クッション性の高いミッドソールの“ズームX”と“リアクトX”のフォームが身体に与える衝撃を抑える。
また同アイテムは、“ストラクチャーシリーズ”で最も厚みをつけた一方で、特に中足部の安定性を高めるためにソールの幅を広くした。構造強化のための繊細なレイヤーで安定感を高め、特殊メッシュのアッパーが通気性とサポート性を確保する。さらに、ソールのかかと部分には、耐摩耗性に優れたラバーを用い、衝撃の受けやすい部分のトラクションと耐久性を⾼めた。前⾜部には発泡ラバーを使⽤し、⼀貫した柔らかさと接地感を提供する。
レトロな「ナイキ」シューズにインスピレーションを得た特徴的なデザインに仕上げられ、モノトーンから夕陽のような色合いや遊び心あるライムグリーンなど幅広いカラーラインアップをそろえる。