「ナイキ(NIKE)」は、中国人デザイナーのセンセン・リー(Sensen Lii)が手がける「ウィンドーセン(WINDOWSEN)」とコラボレーションしたスニーカーを発表した。価格は3万3000円で、2カラーを用意。現在、「ナイキ」の公式アプリ「SNKRS」をはじめ、ドーバー ストリート マーケット ギンザ(DOVER STREET MARKET GINZA)や東京・原宿のグレイト(GR8)、新宿・歌舞伎町のザ フォーアイド(THE FOUR-EYED)、代官山のフォーゲットミーノッツ(FORGET-ME-NOTS)で取り扱い中だ。
随所に潜むエイリアンのディテール
今作は、2025-26年秋冬シーズンの上海ファッション・ウイークで開催された「ナイキ」初のブランドショー“ヴィクトリー ラップ(VICTORY LAP)”で披露された1足だ。ウィメンズモデル“エア マックス ミューズ(AIR MAX MUSE)”をベースに、1990年代のレイブカルチャーのエネルギーと近未来的なランウエイの美学に着想して制作。アッパー全体には、「ウィンドーセン」が得意とするサイバー・フューチャリスティックなグラフィックを落とし込み、見る角度によってエイリアンが浮かび上がる特殊なレンチキュラー加工を施しているという。また、エイリアンの頭をモチーフにした取り外し可能なシューレースチャームが付属するほか、アウトソールとインソールには2本指のエイリアンの足跡をデザインし、シュータンにもエイリアンを彷ふつとさせるディテールをあしらっている。