ファッション

カナダ発の高級ダウンブランド「マッカージュ」が日本上陸 ジオン商事が国内独占輸入販売権を取得

 ジオン商事は、ダウンを主力にするカナダ発の高級アウターブランド「マッカージュ(MACKAGE)」の国内独占輸入販売権を取得し、2020-21年秋冬シーズンから取り扱う。同事業の開始に伴い、ジオン商事は100%子会社のジェイプラスインターナショナルを設立し、百貨店の自主編集売り場やセレクトショップへの卸売りを開始する。

 「マッカージュ」はファッション性と機能性を重視した着膨れしないダウンに定評があるブランド。1999年にレザー業界で経験を積んだエラン・エルファシー(Eran Elfassy)とエリザ・ダハン(Elisa Dahan)がモントリオールで立ち上げた。2004年にニューヨーク・ファッション・ウイークでの発表を開始し、13年からはハンドバッグをスタート。モデルのジジ・ハディッド(Gigi Hadid)や英国王室のメーガン妃(Megan, Duchess of Sussex)も着用している。グローバルでは現在、ニューヨークやロンドン、香港、モントリオールなどに16店舗を構え、20年春夏までに20店舗体制になる予定。メンズとウィメンズ、キッズ(日本では未展開)の商品をそろえる。

 中心価格帯はショートダウンジャケット6万8000〜12万円、ロングダウンジャケット8万9000〜14万円、レザージャケット11万〜13万円、ウールコート8万9000〜9万8000円、シープスキンコート21万〜23万円。ストレッチ性の高いスリムでエレガントなデザインから、異素材ミックスでデザイン性の高いアイテムまで幅広いデザインバリエーションがそろう。ダウン商品以外にもウールコートやライダースジャケットなどを扱う。

 ジオン商事は婦人服の「ジネス(JINES)」や「ドレスレイブ(DRESSLAVE)」「スリーフォータイム(THREE FOUR TIME)」などを手掛けているが、海外ブランドの国内独占輸入販売権を取得するのは今回が初めてだ。川端康資ジオン商事社長は「設立当初からイタリアからの輸入品で成長してきた経緯から、新規事業として『マッカージュ』の取り扱いを決めた。今後ますますラグジュアリーとマスボリュームの2極化が進む中で、ラグジュアリーブランドビジネスに進出することは今後の当社の成長にとっては必要不可欠だった」と話す。「マッカージュ」は3年以内に都内に店舗を開き、売上高10億円に成長させる計画だ。今後もジェイプラスインターナショナルを通して、海外ブランドの独占輸入販売権獲得を視野に入れている。

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