ファッション

セレクトショップのラブレスがリブランディング 東京・青山の旗艦店をリニューアル

 セレクトショップのラブレス(LOVELESS)は15周年を迎える2019-20年秋冬シーズンにリブランディングし、併せてロゴも刷新する。リブランディングに伴い、11月30日に東京・青山の旗艦店をリニューアルオープンする(東京都港区南青山3-16-1)。

 新店舗の総面積は416平方メートルで、2層のフロアではメンズとウィメンズのウエア、雑貨を販売する。店舗のデザインコンセプトは“トレーディングメディア”。デジタルデバイス上で情報をスワイプするイメージになぞらえて、半透明の布で区切られた小部屋を移動しながらポップアップショップやアート展示などを楽しむことができる。

 リブランディングのコンセプトは“ザ ニュー タイム”。“アート”“ストリート”“ムーブ”“エクスペリエンス”をコンテンツの軸に据え、新しい価値の提供を目指す。ストアポジションは高中価格帯の商品を中心に、高感度な顧客層を取り込んでいく。商品構成はオリジナルブランド「ラブレス」をはじめとする従来のラインアップに加え、「ステューシー(STUSSY)」や「メゾン マルジェラ(MAISON MARGIELA)」などの新規買い付けブランドを増やす。アパレルだけでなく、バッグやシューズなどの雑貨類も拡充する。さらに、毎月テーマに合わせたカプセルコレクション型のMDを実地し、店頭の鮮度と情報発信力を高めていく。

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