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「ソニア リキエル」のディレクターが突如ブランドを去る 会社は新たな投資家を探す

 「ソニア リキエル(SONIA RYKIEL)」のジュリー・ドゥ・リブラン(Julie de Lebran)=クリエイティブ・ディレクターがブランドを去ったことが分かった。

 ドゥ・リブランは、「ヴェルサーチェ(VERSACE)」「ジャン シャルル ドゥ カステルバジャック(JEAN-CHARLES DE CASTELBAJAC)」「ジャンフランコ フェレ(GIANFRANCO FERRE)」などで経験を積んだ後、ミウッチャ・プラダ(Miuccia Prada)の右腕として活躍した。マーク・ジェイコブス(Marc Jacobs)の下で「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」のウィメンズ部門のスタジオ・ディレクターを務めていた2014年に「ソニア リキエル」に参加。19-20年秋冬コレクションが最後の仕事となった。

 ブランドとドゥ・リブランは20年まで契約を結んでいるが経営陣と話し合いを重ねているさなかに突如、経営陣から即時退社するよう申し渡されたという。ドゥ・リブランは、「可能な限り友好的に解決したい。相互に敬意を払う必要があると思う。また、私の契約はあと1年半残っているのだから、ある日突然退社を命じられるのではなく、双方が納得する落としどころを探るべきだ。これは私が予想していた結末ではない」と話す。

 関係者の話によると、親会社のファースト ヘリテージ ブランズ(FIRST HERITAGE BRANDS)は、ブランドと4つの旗艦店の売却先を探しているという。この中にはパリのサンジェルマン通りにある歴史的建造物の旗艦店も含まれる。一方でこれについてブランドのスポークスマンは、事業売却ではなく投資家を探していると説明した。