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「M ミッソーニ」がライセンス解消でインハウス化へ

 ミッソーニ(MISSONI)は、ヴァレンティノ ファッション グループ(VALENTINO FASHION GROUP以下、VFG)との姉妹ブランド「M ミッソーニ(M MISSONI)」のライセンス契約終了に伴い、同ブランドの企画・デザインを自社で行う。生産は、イタリアのジルマー(GILMAR)が行う。

 「M ミッソーニ」は、1953年にスタート。2005年にVFGとライセンス契約を締結し、09年に契約を10年間延長した。ジルマーはジェームズ・ロング(James Long)がクリエイティブ・ディレクターを務める「アイスバーグ(ICEBERG)」を所有する他、「ヌメロ ヴェントゥーノ(N21)」を運営する2112の株式30%を保有している。

 「ミッソーニ」と「M ミッソーニ」を手掛けるアンジェラ・ミッソーニ(Angela Missoni)=クリエイティブ・ディレクターは、「インハウス化には多くのメリットがある。ラインのポジショニングやスタイルなど差別化を図ることができる他、戦略とコミュニケーションでより効率的に調整ができ、異なる市場で相乗効果をもたらしてくれるだろう」と語り、生産を手掛けるジルマーについては「品質と物流に長けており、異なるポジションでブランドを管理するのに慣れている。またニットウエアの知識も豊富だ」とコメントした。

 「M ミッソーニ」の現在の売上高は5000万ユーロ(約53億円)で約700拠点で販売しているが、今後拡大する方針だ。インハウス化後初のコレクションは2019年春夏シーズンで、ミラノにショールームもオープンする。