ニュース

ケイト・スペードに新CEO マイケル・コースの元経営者とデザイナーのコンビがそろう

 タペストリー・インク(TAPESTRY INC.以下、タペストリー)は、同グループのケイト・スペード ニューヨーク(KATE SPADE NEWYORK以下、ケイト・スペード)の最高経営責任者(CEO)兼ブランドプレジデントにアナ・バクスト(Anna Bakst)を指名した。就任は3月26日付。タペストリーによるケイト・スペード買収後、2017年7月にブランドを去ったクレイグ・リーヴィット(Craig Leavitt)前CEOの後任として、ブランドの全ての面を率いていく。

 ビクター・ルイス(Victor Luis)=タペストリー最高経営責任者(CEO)は、バクスト新ケイト・スペードCEO兼ブランドプレジデントについて「ファッション業界での経験に基づいた商才と、リーダーとしての強力なスキルをケイト・スペードにもたらしてくれるだろう。1月に就任したニコラ・グラス(Nicola Glass)=クリエイティブ・ディレクターとともに、才能のあるブランドチームを率いて世界的にビジネスを展開できる経験豊富な経営者だ。ケイト・スペードの成長戦略の柱となるアクセサリー・フットウエア部門の商品開発に注力していく」と語った。

 バクスト新CEO兼ブランドプレジデントは、ダナ キャラン インターナショナル(DONNA KARAN INTERNATIONAL)で12年間経験を積み、フットウエア・アクセサリー部門プレジデントを務めた後、マイケル・コース ホールディングス(MICHAEL KORS HOLDINGS)に14年間在籍し、17年1月に同社を去る前はフットウエア・アクセサリー部門プレジデントを務めていた人物。同氏は「ケイト・スペードの事業は、商品カテゴリー、販路、展開地域それぞれに大きなチャンスがある。私は、ブランドのグローバルな可能性を活かし、ユニークでフェミニンな世界観を世界中の女性に広めることを楽しみにしている」と就任に向けた意気込みを語った。

 タペストリー・インクは、コーチ・インク(COACH INC.)から改名前の17年5月にケイト・スペードを24億ドル(約2688億円)で買収。現在同グループは「コーチ」「ケイト・スペード」の他、「スチュアート・ワイツマン(STUART WEITZMAN)」を抱える。