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「ケイト・スペード」新クリエイティブ・ディレクターは「マイケル・コース」から

 コーチ・インク(COACH INC.)から10月に改名したタペストリー・インク(TAPESTRY INC.)傘下の「ケイト・スペード ニューヨーク(KATE SPADE NEW YORK以下、ケイト・スペード)」クリエイティブ・ディレクターに、ニコラ・グラス(Nicola Glass)が2018年1月に就任する。デボラ・ロイド(Deborah Lloyd)=ケイト・スペード社長兼チーフ・クリエイティブ・ディレクターは、10月に退任が報じられている。

 グラス次期「ケイト・スペード」クリエイティブ・ディレクターは、プロダクトデザインからブランドイメージ、店舗デザインまで、「ケイト・スペード」のあらゆるクリエイティブ面を担うことになる。

 グラスは北アイルランド・ベルファスト生まれで、ロイヤル・カレッジ・オブ・アートを卒業。「グッチ(GUCCI)」でアクセサリー・デザイナーとして経験を積み、04年にマイケル・コース(MICHAEL KORS)に入社。現在マイケル・コースのアクセサリーデザイン部門シニア・バイス・プレジデントを務めており、「マイケル・コース コレクション(MICHAEL KORS COLLECTION)」「マイケル マイケル・コース(MICHAEL MICHAEL KORS)」のデザインとその成長に貢献してきた。

 なお、現在ケイト・スペード社長兼CEOは、暫定的にビクター・ルイス(Victor Luis)=タペストリーCEOが兼務している。

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